福山雅治(47)主演のフジテレビ月9ドラマ「ラヴソング」(11日スタート、月曜午後9時)のPR会見が4日、都内の同局スタジオで行われた。元ミュージシャンがコミュニケーションが苦手な女性と音楽を通して、心を通わせていくラブストーリー。福山は昨年9月に女優吹石一恵(33)と結婚後、初のドラマ出演となる。役について「音楽に振られ続けて、でもあきらめきれない。しみったれた中年の実像がつかめてきてから、やりやすくなった」と手応えを口にした。

 ヒロインは演技未経験ながらも、オーディションで選ばれた新人の藤原さくら(20)。ドラマ初出演で会見もこの日が初めて。「緊張します」と言いながらも、強心臓ぶりをのぞかせた。福山について「オーディションでドアを開けたら、福山さんがいて。本当に存在してるんだ、生き物なんだってすごく感動しました」と率直に語った上、「そりゃあもう、そうですよ。大好きです!」と勢いで“告白”。福山を爆笑させた。福山は「彼女の持つ手つかずの状態のお芝居に、刺激を受けています」と大人の余裕をにじませた。主題歌は福山が作詞、作曲し、藤原が歌う「soup」に決定。会見には菅田将暉、夏帆、宇崎竜童、水野美紀が出席した。