竹野内豊(45)主演のテレビ朝日系連続ドラマ「グッドパートナー 無敵の弁護士」(木曜午後9時)の21日の初回の平均視聴率が12・9%(関東地区、ビデオリサーチ調べ)だったことが22日わかった。好スタートを切った。

 竹野内は企業法務を専門とする弁護士役で、同じ事務所に松雪泰子(43)が演じるライバル弁護士でもある元妻が勤めるというストーリー。「DOCTORS」「ガリレオ」などを手掛けた福田靖氏のオリジナル脚本は、さすがに注目を集めた形だ。制作発表で、竹野内は「弁護士の世界を描いたビジネスドラマであり、家族の絆を描いたホームドラマでもある」と話しており、今後の展開も期待できる。

 4月開始のドラマでは、弁護士をメインに据えたものに、嵐・松本潤(31)主演のTBS系ドラマ「99・9-刑事専門弁護士」(日曜午後9時)がある。17日の初回の平均視聴率は15・5%と絶好のスタートを切った。視聴者は法律の世界に興味をひかれるのか。テレビ朝日とTBSの“弁護士対決”についても注目が集まる。