嵐・大野智(35)が主演で、NHK「あさが来た」で主演した波瑠(24)がヒロインの日本テレビ系連続ドラマ「世界一難しい恋」(水曜午後10時)の第3話(27日放送)の平均視聴率が13・1%(関東地区、ビデオリサーチ調べ)だったことが28日わかった。

 20日放送の平均視聴率が12・9%、初回(13日放送)は12・8%だっただけに着実に上昇している。

 春のドラマでは、同じ嵐の松本潤(32)がTBS系で「99・9-刑事専門弁護士」(日曜午後9時)で主演している。初回(17日放送)が15・5%、第2回(24日放送)が19・1%で春ドラの視聴率トップに躍り出ている。

 今のところ追えそうな可能性は、大野の「世界一難しい恋」ぐらいしか見あたらない。今後どこまで伸ばせるか、「嵐VS嵐」も注目だ。

 「世界一難しい恋」はホテル経営者の大野が、中途入社の波瑠に初めて恋して成長していくラブコメディー。「あさが来た」余波を引きずっている波瑠だが、今が旬の「視聴率コンビ」で、好調日本テレビをさらに押し上げることになるのだろうか。