中山優馬(22)が2日、主演舞台「それいゆ」の制作発表会見に出席した。昭和の画家、中原淳一を演じる。

 全身白の衣装で共演者と登場した。「前向きに、美しく生きる物語なので、自らを見つめ直すきっかけになっていただけたら。見ての通り、美しい人しか出ておりませんので、そこのところも楽しんでいただけたらと思います」とあいさつして笑いを誘った。

 最近影響を受けているのは、自宅で飼っている愛犬だという。「その日のストレスを全て愛犬にぶちまけているので、そろそろ毛が抜けるんじゃないかんと思います」と話した。

 そのルックスから「岡山の奇跡」と話題のタレント桜井日奈子(19)と共演する。「僕らはこの純粋な桜井さんにかなり影響を受けています」と笑顔。稽古前には、バスケ部出身の桜井の指導のもと、「日奈子トレーニング」と呼ばれる全身を激しく動かす運動をしているという。

 今回が女優デビューとなる。「ビシバシさらせていただきます」とにっこり笑った。

 舞台は今月26日から29日まで大阪・梅田芸術劇場シアター・ドラマシティ、来月1日から5日まで、東京・Zeppブルーシアター六本木で上演される。