AKB48出身の前田敦子(25)の過激シーンが話題のTBS系ドラマ「毒島ゆり子のせきらら日記」(水曜深夜0時10分)の第6話(25日)は2・5%(関東地区、ビデオリサーチ調べ)だった。

 第5話(19日)は、バレーボール女子リオ五輪世界最終予選「日本-タイ」の中継が延長となり「毒島-」の放送時間も午前1時37分のスタートと大幅に遅れたため、1・5%だった。第5話からは復活した形だ。

 第6話は、駆け出し政治記者の毒島ゆり子(前田敦子)がスクープを取った日に、付き合っている小津(新井浩文)が「母親の看病のため実家に戻る」と家を出る。たまにゆり子の家に来てもベッドシーンにかぶる「私を抱くとすぐに実家に帰ってしまう」という前田のナレーションが生々しい。

 始球式で話題の中村静香が親友の桑原ナナミ役で出ているが、2人のケンカシーンでは「不倫男の性欲のはけ口になっているだけじゃないか」と言われてゆり子は悩む。国会内の廊下のカーテンの影に小津を連れ込んで前田がキスするというシーンは過激と言えば過激。