マライア・キャリー(46)が別居中の夫ニック・キャノン(35)と離婚したがっているが、キャノンが渋っているとの噂が報じられている。

 夫妻の事情に詳しい内部関係者が米情報サイトTMZに明かしたところによると、マライアは過去1年近くにわたり離婚を成立させようとしてきたが、キャノンはなかなか同意しない上に、その理由も説明しないらしい。

 2008年にバハマで電撃挙式した2人は、2011年に双子をもうけたが、2014年8月に別居。キャノンが同年12月に離婚申請した。

 しかし、夫妻の間のすべての問題がだいぶ前に解決しているにも関わらず、キャノンは離婚を成立させるための書類にサインすることを何度も拒否しているという。関係者らは同サイトに、「ニックは離婚したがっていたものの、マライアをまだ愛しており、正式に離婚したくないと語っている」。

 マライアは今年1月、オーストラリア人実業家でビリオネアのジェームズ・パッカー氏(48)と婚約。約12億円ともいわれる35カラットの超豪華なダイヤモンドの婚約指輪が注目を集めた。

 早ければ年内にも3度目の結婚に踏み切ると見られているが、肝心の離婚のメドが立たず、マライアはイライラを募らせているという。(ニューヨーク=鹿目直子)