ダウンタウンの松本人志(52)が、不倫を報じられて謝罪した作家の乙武洋匡氏(40)に対する批判の声に「違和感を感じる」と語った。

 乙武氏は23日発売の「女性セブン」および「週刊新潮」で、妻の仁美さんと別居していると報じられた。26日放送のフジテレビ系「ワイドナショー」に出演した脚本家の宮藤官九郎は「あんなこと(不倫騒動)があって、これで家族と円満に暮らせたら、そんな豪傑はいないですよね。(騒動を)なかったことにできるなんて」と別居はやむを得ないだろうとの見解を示した。HKT48の指原莉乃は「(妻の仁美さんは)不倫をした男の人の妻としてこれからも旦那さんを支えなきゃいけない。それって屈辱な感じするし可哀想かなって思っていたので(別居は)当然といえば当然」とコメントした。

 松本は、「乙武さんを叩く人の意見を聞いていると、『奥さんを裏切った』っていうのが多い。ただ、乙武さんの奥さんは、みなさんが言うほど裏切られたとは思っていないような気がする」と私見を述べ、「関係ない人が被害者以上に加害者を怒る世の中にちょっと違和感を感じる」と語った。

 また、今年に入ってから数々の不倫報道が世間を騒がせているが、松本は乙武氏について「ちょっと違う目で見てあげてほしいかな。色んな意味で自分のケツを自分で拭けないわけですから」と擁護した。