ジョニー・デップ(53)が、デップのDVを理由に離婚申請した妻アンバー・ハード(30)のニックネームのタトゥーを入れ替えたらしい。

 デップは昨年、ハードのニックネームである“SLIM”という大きな文字のタトゥーを右手の甲に一文字ずつ入れたが、先週ごろ、“L”を“C”に、“I”をU”に入れ替え、“SCUM(人間のクズ)”にしたという。米情報サイトTMZは、デップの右手にあったタトゥーのビフォー&アフター写真をアップで公開している。

 デップは右腕の上部にハードのセクシーな水着姿のピンナップをかたどった大きなタトゥーを施していたが、それも最近、消されたようだ。

 1990年代に女優のウィノナ・ライダーと交際していたデップは当時、“Winona Forever”というタトゥーをしていたが、破局後は2つの文字を消し、“Wino Forever”にしている。

 デップ夫妻は昨年2月にバハマで電撃挙式したが、ハードが今年5月、デップによる度重なるDVを理由に離婚申請に踏み切った。その4日後には、デップに対する一時的な接近禁止命令も獲得。6月、ハードが求めている永続的な接近禁止命令に関する裁判が予定されていたが、8月まで延期となった。デップはハードのDV告発に関し、一切コメントしていない。(ニューヨーク=鹿目直子)