俳優曽根晴美(そね・はるみ)さんが、6月16日午後1時2分、胆管細胞がんのため名古屋市の病院で死去していたことが6日、分かった。78歳。大阪府出身。葬儀は家族で行った。

 曽根さんは、57年、東映ニューフェイスに合格。迫力のある悪役、敵役として映画「仁義なき戦い」シリーズやテレビドラマ「キイハンター」など多数の作品に出演した。03年に自ら製作・出演したビデオ作品「極道恐怖大劇場 牛頭GOZU」(三池崇史監督)はカンヌ国際映画祭の監督週間で上映された。