元AKB48で実業家でもあるタレントの川崎希(28)が、“パトロン”が居るとの疑惑を否定した。

 川崎はAKB卒業後、自身がプロデュースするアパレルブランドを設立するなど実業家としても成功しているが、25日放送のフジテレビ系「バイキング」に生出演し、「パトロンが居ると思われて、『社長なんか出来るわけない』ってよく言われる」と疑いの目を向けられていることを明かした。

 しかし川崎は「いっぱい本を読んで勉強したのに、おじさんに教えこまれてやってるとか、マスコットキャラクターで名前貸しでやってるとか思われるんですよ」と、独力で起業したと強調。「大変だったんですよ。AKBの時のお給料はあんまりなかったのでコツコツ貯めて。最初は40万円から始めた」と苦労を明かした。

 しかしそんな川崎に対し、夫でモデルのアレクサンダーも「ぶっちゃけ俺も(パトロンが)居ると思ってる。だって、ねぇ。ちょっと怪しいじゃないですか。こういう女の子(社長)ってだいたい居るじゃないですか、後ろに」と疑った。

 川崎いわく、「女社長って、確かに(パトロンが)いる人はいるんですよ」とのことだが、IKKOは「パトロンが居るって言われてなんで嫌なんだろう?」と首を傾げ、「通常、これから先もっとブランドが成立していったら、一人じゃ無理ですよ。後ろに誰か居るんじゃないかなって思われるくらいでちょうどいい」と、会社を経営していくには支援者が必要だと説明した。

 また、坂上忍は「パトロンって、日本での受け取め方ってちょっと歪曲されてて、本来は支援してくれる人。だけどそれが日本だと、体も求めるようなニュアンスが含まれちゃってる。まともなパトロンさんも居る」と、パトロンという言葉に含まれた負のイメージについて説明した。