俳優妻夫木聡(35)がかねて交際中の女優マイコ(31)と結婚することを4日、所属事務所を通じて発表した。

 2人は12年夏のフジテレビ系木曜ドラマ「東野圭吾ミステリーズ」の共演を通じ、知り合った。収録現場で意気投合し、すぐに交際に発展。当時、マイコは親しい友人に「大切な人ができたの」と、うれしそうに話していた。今春に妻夫木がプロポーズして、交際開始から約4年でのゴールインとなった。同居はしておらず、婚姻届は提出していない。マイコは妊娠していない。

 2人はこれまで表立って交際について語ることはなかった。6月にはマイコが出演舞台「ガラスの仮面」(9月1日初日、大阪松竹座ほか)の製作発表会見に出席。妻夫木との交際について問われると、返答はしなかったが笑顔で会釈し、順調な交際ぶりをうかがわせていた。

 妻夫木は98年に俳優デビュー。01年には大ヒット映画「ウォーターボーイズ」で映画初主演を務め、一躍人気俳優の仲間入りをした。山田洋次監督に寵愛され、近年は「東京家族」「家族はつらいよ」など同監督の作品に出演するなど、俳優として確たる地位を築いている。

 米国人の父を持つマイコは米国生まれで、168センチの長身美女。06年からモデルとして活動し、08年からは女優に転身した。11年にNHK連続テレビ小説「おひさま」に出演し、井上真央演じるヒロインの友人を好演した。