歌舞伎俳優の市川海老蔵(38)が、乳がん闘病中の妻小林麻央(34)を勇気づけた。

 麻央は16日に更新したブログで、医師から乳がんである可能性が95%だと告げられた当時を振り返り、「れいかとかんげんの顔が浮かび、我慢したけれど、ポタリと涙が流れた。乳癌のおっぱいを子供にあげ続けていたことの恐怖と罪悪感は、かなり大きなものだった」とつづった。

 麻央は乳がんを患いながら授乳したことによる子どもへの影響を、震えながらネットで調べまくったという。「問題ない」という書き込みが多数見つかったものの、「本当に本当にそうだろうか、、、もし、私のおっぱいをずっと飲んでいたことで子供が将来癌になったらどうしよう、、、私のせいだ」と不安は拭い去れず、「怖くて、申し訳なくて、主人にも言えなかった。もしかしたら 主人もそのことを不安に思っていても、そんなこと私には言えなかったと思う」と当時の心境を明かした。

 麻央のブログを受け、海老蔵もブログを更新。「麗禾も勸玄もなんの心配もなくスクスクだよ。それが何よりもの証拠だよ。大丈夫だよ」と優しい言葉を掛け、「私は全く心配してませんでした」とつづった。