人気グループ嵐が、2020年の東京オリンピック・パラリンピックに向け、NHKが10月10日に放送する特集番組「東京2020 12時間スペシャル→2020」のフィナーレを飾る番組に出演することが18日、同局から発表された。

 特集番組は五輪関連番組の集合体のような編成になっており、同日午前8時15分から約12時間にわたって放送される。嵐は同特集をしめくくる番組「嵐スタジアム」(同日午後7時30分)に出演し、東京五輪をアスリートらと全力で楽しむ内容という。

 相葉雅紀(33)はリオ五輪で活躍したアスリートに熱戦の舞台裏を聞き出すコーナーを担当。櫻井翔(34)は新国立競技場の設計に関わった建築家の隈研吾さんを取材。二宮和也(33)は東京五輪で追加される種目の注目選手を紹介。大野智は五輪普及に役立つ絵文字を取材。松本潤(33)は宮城県石巻市のある旧国立競技場の聖火台をめぐる物語を取材し、被災地から希望のメッセージを届ける。

 NHK「グッと!スポーツ」(火曜午後10時25分)で司会を務める相葉は「リオでたくさんの感動が生まれた今、いよいよ東京大会に向けて期待の高まる中、僕たち嵐が『嵐スタジアム』という番組に出演させていただくことになりました。僕は『グッと!スポーツ』でもたくさんのアスリートから、それぞれの経験や裏話が聞けて、これまで以上にスポーツとのかかわりが増え、今回の番組も非常に楽しみにしています。普段は僕1人でお話をうかがっていますが、今回は嵐のみんなと一緒に楽しむことができるので、いつも以上に盛り上がると期待しています。日本中の皆さんにたくさんの希望が届くよう、精いっぱい頑張ります」とコメントした。