声優で歌手の水樹奈々(36)が22日、兵庫・西宮市の阪神甲子園球場で、女性ソロアーティストとして初のライブを行った。

 プロ野球阪神の大ファンとして知られる水樹サイドが、何年も前からオファーをし続けて、ついに念願をかなえた。

 「また1つ夢がかなった。最高に幸せです」と笑顔で話す“アニソン界の女王”は約3時間半で27曲を熱唱。アンコールで「恋想花火」を歌唱した時には、雨天を突いて何発もの花火を打ち上げ、約3万7000人から大声援を送られた。

 ライブ中には、7年ぶりとなる冬の全国ツアーを発表。来年1月7日の愛知・日本ガイシホールを皮切りに3月12日の埼玉・さいたまスーパーアリーナまで14公演を行う。

 この日に披露した新曲「STAND UP!」を収録した12枚目のアルバムを12月21日に発売することも決まった。