川谷絵音(27)がボーカルを務めるバンド「ゲスの極み乙女。」が12月上旬から活動自粛することが3日、分かった。所属事務所が発表した。

 川谷は先月29日発売の「週刊文春」で当時19歳だったタレントほのかりん(20)との都内での飲酒デートを報じられていた。川谷はこの日、報道各社に送付した文書で「未成年者と飲酒を共にしたという事実が報道されました」とした上で「僕の軽率な行動によりファンの皆さまを失望させてしまったこと、活動を共にしているバンドメンバーや関係者の皆さまに多大なご迷惑をお掛けしましたことを深くおわび申し上げます」と謝罪。「現在ご案内済みの公演を終えた後、当面の間、活動を自粛させていただくことにいたしました」と報告した。川谷やバンドメンバーらと協議した所属事務所も「未成年者と飲酒をしていた事実がありました。このことを重く受け止め、当面の間、活動を自粛する」とした。12月に予定していた新アルバムの発売の延期も決まった。

 川谷が同様にボーカルを務めるバンド「indigo la End(インディゴ・ラ・エンド)」も活動を自粛する。「インディゴ-」は12日に行う東京・恵比寿のリキッドルームでのライブ、「ゲス-」はZepp東京で12月3日に行うライブまで発表しており、それぞれこれを最後に自粛期間に入る。

 川谷と交際しているほのかは出演予定だった舞台「Luna Rossa」(13日初日、東京・池袋シアターグリーン)の降板が決まっている。2人は今年夏から交際を始め、川谷が住むマンションで同居生活も始めていた。

 川谷はベッキー(32)との不倫交際が今年1月に発覚したが、バンド活動は変わりなく続けていた。一方のベッキーは活動休止に追い込まれ、現在も地上波テレビ番組のレギュラー復帰は果たせていない。