広瀬すず(18)が10日、都内でフォトブック「ぜんぜん、はじめてです。」の発売記念イベントを行った。

 タイトルの「ぜんぜん」は自身の口癖で、デビュー直後の14歳から現在に至るまでの「初めての体験」などが詰まったフォトブックになっている。お気に入りのカットを聞かれると「イチゴをくわえた写真。斬新で、印象的です」とデビュー直後の写真を選んだ。

 4年前との違いを聞かれると「『この時は何を思っていたんだろう』と思う写真もあるけど、根にあるものは一緒です。でも今は、いろんなことに感情が生まれるように、敏感になりました」と変化を述べた。さらに「根っからの負けず嫌いが生きて、今こうしていろんな世界でできているんだな、と思います」と考察した。

 また、最近の「初めての体験」を聞かれると、「1人でどこかへ行くのにも慣れて、1人しゃぶしゃぶとか焼き肉とかにパワーアップしました」と明かした。

 フォトブックについて「(デビュー当時の写真は)肌の色は黒いし、髪形も田舎の美容院で切ってもらったような感じ」と笑ったが、「何にも知らなかった時期とか、全部が詰まっているので、たくさんの方に見ていただきたいです」と話した。