「第7回国民的美魔女コンテスト」最終選考会が12日、都内で行われ、山形県のフラダンスインストラクター田中恵さん(37)がグランプリに輝いた。スポンサー賞も受賞しており、W受賞となった。

 応募総数約1500人の中から選ばれた田中さんは、感激で涙を浮かべながら「本当に幸せです。山形から生徒さんが応援にきてくれました。この感謝の気持ちを明日から還元していきたいと思います」とあいさつ。主催する雑誌「美ST」(光文社)の井上智明編集長は「みんなが幸せになるような笑顔」と受賞理由を明かした。

 準グランプリには神奈川県のスキンケアアドバイザー松瀬詩保さん(42)が輝いた。「まさかこのような賞を頂けると思わなかった。本当にありがとうございます」とし、「今回、勝手に応募してくれた主人と息子に(喜びを)伝えたいです」と話した。井上編集長は「嫌いな人いないと思います。人柄が外見にもにじみ出ているのが決め手」と明かした。田中さんと松瀬さんは、芸能事務所オスカープロモーション所属も決定した。

 また、スポンサー賞の「輝く美魔女賞」に埼玉県の主婦、田中悦子さん(49)、読者投票による「Web賞」には兵庫県の元宝塚で、現在はヨガインストラクターの綺華れいさん(37)が選ばれた。