元プロテニスプレーヤー松岡修造(46)が13日、都内で、「ブラウン オーラルB ジーニアス9000」の新製品発表会に出席した。

 同製品は電動歯ブラシ「オーラルB」シリーズの最上級モデル。ポジション検知機能搭載でスマホと連動し、磨き残しのチェックが出来るというものだ。

 「オーラルB」シリーズを現役時代から使っているという松岡は、同製品を「実はリオ五輪取材にも持っていった」と明かした。「正しく磨けているかが心配だった」という松岡だが、「スマホと連動して確認できるのはうれしい。リオでも毎朝、金メダル気分でした」と話した。

 ジュニア教室でも、スポーツと歯の重要性を伝えているという。「僕自身歯磨きが嫌いでしたが、テニスはサーブで歯を食いしばるので、歯がしっかりしていないとね。(錦織)圭も絶対にケアしてるはず」と話した。

 この日「オーラルB」アンバサダーに就任した松岡だが、「えっ、今までは違ったの」と驚いた。同社によれば「イメージキャラクター」だったようだ。晴れてアンバサダーに就任した松岡は、ミッションボードを手に「オーラルBジーニアス9000で、歯をツルツルゾー!」と叫ぶが会場の反応はいまひとつ。「シーンとした会場が1番苦手なんだよね…」とぼやいた。

 また、3年連続ATPツアーファイナル出場の錦織圭に「ウザい勝手メール」を送っていることを明かした。「圭はグランドスラムを取れる選手だと僕が世界一信じているので、感想をウザく送っています。たまに返信がありますが、返さなくていいと言ってます」。錦織は臀部(でんぶ)故障でジャパンOP、上海マスターズを欠場しているが、「テニス選手には多い故障だけど、圭は初めてだったので心配したのだと思います。欠場は正しい判断だと思う」と話し、「これで集中してATPツアーファイナルにのぞめるんじゃないかな」と期待を込めた。