映画「デスノート Light up the NEW world」(佐藤信介監督)の初日舞台あいさつが29日、都内で行われ、東出昌大(28)池松壮亮(26)菅田将暉(23)らキャストが登壇した。

 06年に公開されたシリーズの続編で、10年後の世界を描いている。前作で「キラvsL」の戦いは幕を下ろしたが、それぞれの信者や後継者が現れ、6冊のデスノートをめぐり頭脳戦を繰り広げる。池松がLの後継者を、菅田がキラ信奉者のサイバーテロリストを、そして東出が主人公の“デスノートおたく”捜査官を演じている。

 この日はハロウィーンが近く、キャスト陣は客席にお菓子を配りながら登場した。ハロウィーンと言えば仮装ということで、「キャスト3人の中で誰に仮装したいか(なりたいか)」と司会者から問われた東出は「池松くん。色気がすごいじゃないですか。池松くんになって、外に飲みに行ったら…」とにんまり。しかし池松は「僕、あんまり外出ないですけどね」と淡々と返し、笑わせた。そんな池松も、撮影中はキャストらと東出の部屋に集まり「部屋飲み」をしていたという。東出は「(撮影中は)難しい顔で捜査してましたけど、夜になると緊張感が解けて、結構いい年した先輩が、僕の部屋ででんぐり返ししたりしてましたね」と、撮影中のエピソードを披露した。