年末の風物詩、「現代用語の基礎知識選 2016ユーキャン新語・流行語大賞」が1日、都内で発表された。「(僕の)アモーレ」がトップテンに選ばれ、タレントの平愛梨(31)が受賞者として登壇し、涙ながらに喜びを語った。平は「(僕の)アモーレ」を発した、フィアンセのインテルミラノの日本代表DF長友佑都(30)へのコメントを求められると「すごく大変な状況の中だと思いますが、勝負する方。こんな私ですが、これからも、よろしくお願いいたします」と、来年1月予定の結婚を前に、あらためて長友に愛のあいさつをした。

 平は、あいさつの中で、次のように語った。

 「失礼します。この賞を手にしまして驚いています。長友さんに言っていただき、周りのたくさんの方に言っていただき…遠距離(恋愛)の私は、この言葉に支えられました。私にとっては大事な言葉で、皆様がいろいろなところで発してくださったおかげで…2人で取った賞を大事にしたい」

 平は、司会の生島ヒロシから、長友が日本代表合宿中の6月2日に初めて「(僕の)アモーレ」と発言した際、事前に知っていたかと聞かれ「会話の中で、たまに『僕のアモーレは何してる?』と言ってくれるので驚いた」と、全く知らなかったことを明かした。

 生島から「結婚はいつですか?」と聞かれると「長友さんが年末に戻られますので、一緒にお話しできれば」と答えた。「20何日? クリスマスあたりかな?」と聞かれたが、具体的な結婚報告会見の日時は明言しなかった。

 帰り際に、取材陣から「笑顔でアモーレ!!」と求められると「恥ずかしい…アモーレ」と、笑いながら控えめに言って退場した。