急性ストレス反応のため、先月から活動休止していた歌手華原朋美(42)が5日、レギュラー出演する、日本テレビ系「PON!」の生放送で復帰した。

 番組冒頭「ご心配お掛けしました」とあいさつ。「PON! もクビだと思っていたので、またここに座れてうれしい。PON! がなくなったら、人生終わり…。ありがたく思います」と話した。

 華原は10月中旬ごろから発熱や倦怠(けんたい)感など体調不良を訴え、番組やイベント出演をキャンセル。検査の結果、約1カ月の休養期間が必要と診断され、先月5日に活動休止を発表していた。1カ月の休養中は、テレビや携帯電話の電源も入れなかったといい「1カ月たつといろいろなことが起きていて。まとめて見たのですが、芸能人が逮捕されていたり、あのミヤネ屋の長い電話はすごかったですね」と、先月28日に覚せい剤取締法違反容疑で逮捕された歌手ASKA(本名・宮崎重明)容疑者(58)が、同番組で電話取材に答えたシーンに驚いたことも明かした。

 同30日に都内の病院を退院し、ボイストレーニングなどに励んでいる。「人間1カ月寝てると歩くのも大変。少しずつ声を出したり、歩いたりしています。人生いろいろなことあるけど、今日から再復帰で頑張ります。どうか見捨てないでください」と呼びかけていた。