フリーアナウンサーの杉崎美香(38)が、SMAPとの思い出を振り返り、香取慎吾から言われた言葉が多忙な日々の支えになっていたことを明かした。

 杉崎は27日にブログを更新。年内いっぱいで解散するSMAPについて「解散してしまうなんて、未だにちょっと実感が得られません」と書き出した。

 フジテレビ系「めざにゅ~」のメーンキャスターを務めていた当時、学生時代から大ファンだったというSMAPに初めてインタビューしたときのことを「舞い上がらないように、必死に自分を抑えて抑えてがんばったのをよく覚えています」と振り返った。

 そのインタビューで、2つの出来事が印象に残っているという。1つは木村拓哉から掛けられた言葉。当時、毎朝4時からの生放送は珍しかったらしく、木村は杉崎のことを「このキャスターは本当に存在しているのか??」と思っていたのだそうで、初対面での第1声が「すげー!本物だー!マイケルジャクソンに会ったときの次に嬉しーい!」だったという。その言葉に杉崎は「嬉しくて緊張がほぐれたのをよく覚えています」とつづった。

 もう1つが香取の言葉で、インタビューが終了して部屋を出る際に「絶対にめざにゅ~やめないでくださいね!ずっと続けてくださいね!僕のアイドルですから!」と声を掛けられたのだそう。杉崎は「香取さんの言葉は、超早朝生活の大変な毎日を支えてくれました」とつづった。

 その後もインタビューや司会でSMAPと一緒になったほか、「ビストロSMAP」にもゲスト出演した杉崎。「どんなときも、人の気持ちに灯をともしてくれるような、優しく、カッコよく、おもしろく、そして、あったかいSMAP」と印象をつづった。

 そして国民的グループの解散に「どんな形であっても、終わりは必ずやってくるんですものね」としみじみ。「これまでの、SMAPの皆さんのがんばりに、心からお礼を言いたい気持ちです!キラキラした気持ちをたくさん下さってありがとうございました これからも、それぞれの活動を応援しています!!!」と感謝の気持ちとともにエールを送った。