ニッポン放送定例社長会見が11日、都内で行われ、岩崎正幸社長(64)が、昨年大みそかに放送された「中居正広のSome girl,SMAP」(土曜午後11時)について「インパクトがあった」と語った。

 SMAP解散の日の放送となった番組内で、中居は素直な心境とメンバーへの思いを語った。

 岩崎社長は「いろんなSMAPの番組はあったが、肉声で今の心境やメンバーへの思いを語ったことは、リスナーに気持ちを伝えるのはラジオが一番と感じた。パーソナリティーとリスナーの信頼感を感じた」と語った。

 同局によると、ラジコのストリーム数は通常の約2倍の3万ほどあり、はがきと封書によるリスナーの反響は放送後、約1週間で5000通と通常の5倍あったという。SMAP存続を願う内容が多かったとした。番組は今年からタイトルを「中居正広ON & ON AIR」(同)に変更したが、4月以降も継続の予定としている。