俳優の坂上忍(49)が、ファンに対する“神対応”で知られる明石家さんま(61)に苦い思いを明かした。

 12日放送のフジテレビ系「バイキング」では、米俳優のトム・ハンクスが、ニューヨークの公園で結婚式の写真撮影を行っていた新郎新婦に偶然居合わせ、一緒に撮影するなど“神対応”をみせたことが紹介された。

 しかし坂上は、大物ハリウッド俳優の粋な計らいに「こういうことやられると、結構、迷惑なんですよね」と渋い顔。芸能人としてのファンサービスの仕方を比べられてしまうことを懸念した。

 日本の芸能界ではさんまの神対応ぶりが知られているが、坂上は「さんまさんもトム・ハンクスみたいなもんなんですよ」と苦笑い。喫煙ルームでさんまと一緒になった際、ファンから写真を求められたが、坂上は「ネットとかちょっと怖くて、『写真だけごめんね、サインだったらいくらでも書きます』」と断ったという。

 しかしその後で、そのファンの写真撮影にさんまが応じているのを見たらしく「うわぁー」と悲鳴。「(ファンには)『あのやろう調子に乗りやがって』って絶対言われてるよ」と悪い評判を予想して嘆いた。