演歌歌手山内恵介(33)がこのほど、日刊スポーツの取材に「NHK紅白歌合戦に3年連続出場する!」と新年の誓いを立てた。実現しなかった場合の“罰ゲーム”も決定。それは、真冬の冷たい水に打たれる「滝行」だ。裸一貫から出直すためだという。

 「紅白のステージは1年の集大成。何とか今年の年末もたどり着きたいです」。その勝負曲が「愛が信じられないなら」(3月29日発売)。歌詞は、EXILEの「Ti Amo」で08年のレコード大賞を受賞した作詞家松尾潔氏が手がけ、ポップス界の大御所による演歌初挑戦となる意欲作だ。

 「演歌界の貴公子」と呼ばれる山内のモットーは「初心を忘れず」。デビューから続ける「年間120回以上の握手会」は今年ももちろん実施。2月3日から大阪・新歌舞伎座で初の座長公演を行うなど活動の幅も広げている。公約実現へ、17年目も全速で走り続ける。【松本久】