宗教法人「幸福の科学」の活動に専念するため芸能界引退を表明した清水富美加(22)が、昨年12月8日発売のフォトエッセー「ふみかふみ」(幻冬舎)内で、「ぺふぺふ病」にかかっていると明かしていた。独特の擬音語で自身の精神状態を表現したとみられるが、揺れる心境を吐露しているかのような告白だった。週明けの13日、衝撃の展開に対し芸能界からもさまざまな声が相次いだ。

 「ふみかふみ」は、「切なさ」などいくつかのテーマごとに文章が収められており、終盤に「ぺふぺふ病」という項目があった。清水の感性から出た“病名”とみられる。同書ではぺふぺふ病について、独特の言葉で説明している。

 「それは感情に起伏がなく これといった悩みもなく 余裕があるような というといいように聞こえるが ガムシャラな感じがなく やる気が感じられず 生きている感じがしない というと悪いように聞こえるが」と表現。「がんばっていないわけでもなく そして調子に乗っているわけでもなく そう、擬音にしたら ぺふぺふしているような状況の 一種の病」と“症状”を解説している。

 同病にかかることで仕事はスムーズに進むと説明。だが「面白みに欠けて 無難で終わってしまうので 何事もプラマイゼロで建設的でないのである」と分析し「私はいま、ぺふぺふ病にかかっている」と告白している。「病を自覚し このままでは終わる と思っているので 気持ちが追いつかない分 行動で追いつこうとするのだが 虚無感がぬぐえないのである」などと焦燥感を明かした。