ナインティナインの岡村隆史(46)が、宗教法人「幸福の科学」の活動に専念することを表明した女優清水富美加(22)が告白本を出版することに「心身ともにボロボロやった、限界やった人がその本書けるのかな?」と疑問を呈した。

 岡村は16日深夜放送のニッポン放送「ナインティナイン岡村隆史のオールナイトニッポン」で清水の話題に触れた。自身も過去に体調不良のため休養したことがある経験から、「心身ともにボロボロの状態やったとするならばですよ、冷静な判断ってね、本当にできなくなるんですよ。これはね、僕もそうやったっていうのがありますから。そういう時にわらをもつかむ思いやったとするならば、こういう選択もなくはないなって」と出家を選択した清水に一定の理解を示した。

 しかし清水が出家に至った経緯などを明かす本を出版すると発表したことについては、岡村は「俺なんかがほんまにボロボロの時は、何も手につかへん状態やった」とし、「ほんまのところはどうなのかなぁって思ってしまう」といぶかしんだ。

 清水は16日にツイッターで「この本も、またすぐ差し止められちゃうかもしれないんですけど私の持ってる真実、消されたくないので改めて千眼美子として生きてゆく宣言。『全部、言っちゃうね。』明日、17日、発売。」と告知した。