お笑い芸人のオモロー山下(48)が、俳優の加藤晴彦(41)に飲食代40万円を支払わせたとして批判を浴びた騒動を振り返り、自身が経営する飲食店にまで苦情が寄せられていたことを明かした。

 事の発端は、加藤のバラエティー番組での発言。加藤は、急に誘われて遅れて参加したパーティーで、自身はほとんど飲み食いしていなかったにも関わらず、初対面の芸人に「加藤は芸歴が長いから」と40万円の会計を押し付けられてしまったというエピソードを披露した。この時は芸人の名前を明かしてはいなかったが、後にネット上で山下だと特定され、山下のツイッターに批判が殺到する騒ぎに発展した。

 この騒動について山下は、23日深夜放送のニッポン放送「ナインティナイン岡村隆史のオールナイトニッポン」にゲスト出演し、「事実は違うんです。逆なんです」と改めて主張。実際は自身が加藤に呼び出された形だったと正した。

 「いやらしい話、スポンサーさんがおったんです、晴彦くんの。だから僕はスポンサーさんが払うと思っていた」という山下。加藤が「40万です、兄さん」とボケてきたため、「なんでやねん! 芸歴、子役からやってるやろ」とツッコミで返した話が違う形のエピソードに変えられていたと明かした。

 この件で、山下は「店にも(苦情の電話が)掛かってきましたから。『クズ』『カス』って」と、かなりの批判を浴びたことを明かした。