1月スタートの連続ドラマ、フジテレビ系「大貧乏」(日曜午後9時)の26日第8話の平均視聴率が、過去最低となる4・0%(関東地区)だったことが27日、ビデオリサーチの調べでわかった。前週第7話は5・2%だった。

 同ドラマは“お金”と“愛”をテーマにしたオリジナルのヒューマン・コメディー。権力者の欲により無一文に追い込まれたシングルマザー(小雪)が、理不尽な社会に立ち向かう奮闘劇だ。同時間帯の裏番組「A LIFE~愛しき人~」(TBS系)に小雪の夫、松山ケンイチが出演しており、夫婦によるガチンコ視聴率対決も注目される。

 第8話は、ゆず子(小雪)と柿原(伊藤淳史)は、天満(奥田瑛二)と浅岡(滝藤賢一)らに裏切られ、被害者の会を外されてしまう。しかし、ゆず子は柿原を弁護人に訴訟を続けることを決意。加瀬 (成田凌)も戻って来て、ゆず子たちは天満を倒すことで一致する。そんなある日、柿原の事務所で検事ドラマの撮影をすることに。余計なことをしている暇はないと言うゆず子を尻目に、柿原は大乗り気で・・・、という内容だった。