1月スタートの連続ドラマ、TBS系「下剋上受験」(金曜午後10時)の24日第7話の平均視聴率が7・4%(関東地区)だったことが27日、ビデオリサーチの調べでわかった。前週第6話は8・1%だった。 

 中卒の父と偏差値41の娘が、塾にも行かず最難関中学校受験を目指した実話をドラマ化。阿部サダヲ(46)が父役を熱演。本格的な母親役は初挑戦という深田恭子(34)がその妻を演じる。

 第7話は、信一(阿部サダヲ)と佳織(山田美紅羽)の受験勉強は佳境を迎える。信一は寝る間を惜しんで勉強をし、家事に加えてアルバイトも再開。しかし、がんばり過ぎが災いして体調を崩してしまう。焦る信一は体育の授業で跳び箱をしたと話す佳織に、受験の妨げになると注意する。今後は体育を休ませるという信一に、香夏子(深田恭子)は納得できない。そんな中、信一の不安が的中。佳織が体育で右手を怪我し、鉛筆を握ることができなくなってしまう、という内容だった。