2014年に大ヒットしたディズニー映画「アナと雪の女王」が、フジテレビ系にて3月4日夜にノーカットで地上波初放送された。しかし、特別エンディング映像に批判が殺到している。

 フジテレビでは、「みんなで歌おう♪アナ雪」キャンペーンとして、事前に視聴者から劇中歌「レット・イット・ゴー~ありのままで」の歌唱動画を募っていた。そして、放送時はそれらの動画に加え、局アナウンサー、4月29日より公開される映画「帝一の國」の出演者といった人気芸能人が同楽曲を歌う動画をエンディングとして流した。そのぶんスタッフロールは、わずかな時間で放送された。

 多くの人気芸能人が登場する豪華映像ではあったのだが、肝心の「アナ雪」ファンには刺さらなかったらしい。フジテレビムービーの公式ツイッターアカウントに視聴者からの批判が殺到しており、「余韻が台無し」「エンディング誰得」「エンドロールまで含めて映画」といった厳しい声があがっている。