1月スタートの連続ドラマ、日本テレビ系「視覚探偵 日暮旅人」(日曜午後10時30分)の12日第8話の平均視聴率が8・0%(関東地区)だったことが13日、ビデオリサーチの調べでわかった。前週第7話は8・2%だった。

 同作は15年秋に放送され、高視聴率を獲得したスペシャルドラマの連続ドラマ化で、松坂桃李(28)が堤幸彦監督と再びタッグを組む。松坂は、視覚以外の4つの感覚を失った一方、においや感情などを全て目で見ることができる特殊能力で事件を解決する“探し物探偵”日暮旅人を演じる。

 第8話は、旅人(松坂桃李)の過去と復讐計画を聞いた陽子(多部未華子)たちは深く心を痛める。その頃、白石(吹越満)は息子の昇一(中川翼)の命と引き換えに、ドラッグ・ロストを渡すよう脅迫を受ける。それが、旅人の復讐だと勘違いした白石は陽子を拉致するが、実は白石を脅迫していたのはリッチー(北村有起哉)だった。陽子と昇一を助けるため、リッチーの元へと急ぐ旅人、という内容だった。