1月スタートの連続ドラマ、TBS系「下剋上受験」(金曜午後10時)の10日第9話の平均視聴率が7・1%(関東地区)だったことが13日、ビデオリサーチの調べでわかった。前週第8話は5・0%だった。 

 中卒の父と偏差値41の娘が、塾にも行かず最難関中学校受験を目指した実話をドラマ化。阿部サダヲ(46)が父役を熱演。本格的な母親役は初挑戦という深田恭子(34)がその妻を演じる。

 第9話は、中学受験本番まであと2カ月。佳織(山田美紅羽)の偏差値は60を超えたが、まだ目標の桜葉学園には届いていない。信一(阿部サダヲ)は合格を信じて受験準備を進めるが、楢崎(風間俊介)からは別の中学を提案される。信一は佳織の担任教師みどり(小芝風花)に頼み、3学期の授業を休ませる約束を取り付けた。しかし、ここへきて佳織のモチベーションが下がってしまう。そこで香夏子(深田恭子)は佳織を小学校へ連れて行く。久々に会った友達に背中を押され、佳織は勉強のラストスパートをかける、という内容だった。