ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ、大阪市)は19日、アニメ映画に登場する人気キャラクター「ミニオン」を題材にした新エリア「ミニオン・パーク」の開業セレモニーを開いた。親子連れや外国人観光客の来場を見込み、約100億円をかけて新設した。

 21日の開業を前に、報道陣や招待客らにパークを初めてお披露目し、ゲストの笑福亭鶴瓶が「魅力がいっぱい詰まっていて、ミニオンの世界を楽しめるのはここだけ。ぜひ来ていただきたい」とPRした。

 約1500人のミニオンファンも招待され、和歌山県岩出市の小学2年の西山妃愛さん(7)は「映画が大好き。ミニオンに早く会いたい」と声を弾ませた。

 「ハリー・ポッター」などに続く9番目の常設エリアで、広さは約8400平方メートル。ミニオンと触れ合えるイベントが開かれるほか、乗り物型の新アトラクションや、物販、飲食の施設もエリア内に設けた。