オープニング週末の全世界興行が過去最高を記録した人気映画シリーズ第8弾「ワイルド・スピード ICE BREAK」に主演した確執が噂される俳優ヴィン・ディーゼル(49)とドウェイン・ジョンソン(44)が、次回作でも再びタッグを組むことが明らかになった。

 2人は撮影中に方向性を巡って度々衝突していたと伝えられる中、ジョンソンがある共演者を「腰抜け野郎」と批判するコメントをSNSに投稿。それがディーゼルを指している言われ、確執が度々メディアを賑わせてきた。

 芸能情報サイトTMZによると、出演者たちは新作が大ヒットしたことを祝うために集まり、そこでディーゼルとジョンソンは過去は水に流して再び一緒に次回作に取り組むことを決めたという。関係者によると、2人は確執が伝えられた後も数回プライベートで会っており、両者ともに100%次回作に全力を尽くす意向を示しているという。ディーゼルスは公開前のインタビューで、確執の噂は誇張されているとコメントし、不仲説を否定していた。本作は日本では28日公開予定。(ロサンゼルス=千歳香奈子)