日本テレビ系新ドラマ、沢尻エリカ(30)主演の「母になる」(水曜午後10時)の19日第2話の平均視聴率が10・7%(関東地区)だったことが20日、ビデオリサーチの調べでわかった。 初回は10・6%だった。

 とある誘拐事件にかかわった3人の女性(沢尻、小池栄子、板谷由夏)が、それぞれ「母になる」ことの喜びと痛みを知り、成長する姿を描く。沢尻の連ドラ主演は3年ぶり。 

 第2話は、9年前に誘拐された息子の広(道枝駿佑)が生きていた。その事実は、結衣(沢尻エリカ)の生活に明るい光を与える。一方、陽一(藤木直人)は離婚後、大学教師をやめ、実家で引きこもり同然の生活を送っていた。そこへ児童福祉司の木野愁平(中島裕翔)がやってくる。広が養護施設にいることを陽一に知らせにきたのだ。木野は、広が持っていた手紙の存在を打ち明ける。そこにはある衝撃の事実が隠されていた、という内容だった。