米タイム誌が20日、毎年恒例の「世界で最も影響力のある人々100人」リストを発表。

 今年、アカデミー助演女優賞を受賞したヴィオラ・デイヴィス、グラミー賞10冠に輝く米シンガーソングライターのジョン・レジェンド、英俳優でラップ歌手のリズ・アーメッド、アマゾン創業者でCEOのジェフ・ベゾス氏、ビル・ゲイツ氏の妻で実業家のメリンダ・ゲイツさんらが、同誌の5つのバージョンの表紙を飾っている。

 アーティスト部門では、今年、アカデミー主演女優賞を受賞したエマ・ストーン、昨年、グラミー賞を受賞した英シンガーソングライターのエド・シーラン、グラミー賞15冠の米歌手アリシア・キーズ、ライアン・レイノルズ、マーゴット・ロビーらの名前が挙がっており、パイオニア部門では、イヴァンカ・トランプさんとジャレト・クシュナー氏夫妻、今年のグラミー賞で3冠に輝いた若手ラップ歌手チャンス・ザ・ラッパーらの名前が挙がっている。

 リーダー部門ではローマ法王フランシスコとドナルド・トランプ大統領。巨匠部門では、今年のスーパーボウルで、ニューイングランド・ペイトリオッツを5度目の優勝に導いたトム・ブレイディ選手、大学在学中に写真共有アプリ「スナップチャット」を開発した、若きビリオネアCEOエヴァン・スピーゲル氏らの名前が挙がっている。(ニューヨーク=鹿目直子)