藤原竜也(34)主演のTBS系連ドラ「リバース」(金曜午後10時)の5日第4話の平均視聴率が8・6%(関東地区)だったことが8日、ビデオリサーチの調べでわかった。前週第3話は10・5%だった。  

 平凡な会社員が、10年前の友人の死の真相を探るミステリーで、原作は今年デビュー10周年を迎えた人気ベストセラー作家・湊かなえ氏の同名小説。“イヤミス(=読んで嫌な気分になるミステリー)の女王”が描く友情、贖罪、美しき愛の物語を、豪華キャストで描く。謎に次ぐ謎で、次週が気になる展開は、まさに湊かなえ氏の真骨頂だ。

 第4話は、谷原(市原隼人)が、何者かにホームから突き落とされた。残された3人は、姿の見えない犯人に日常を脅かされ、気が気でない。そこで深瀬(藤原竜也)は浅見(玉森裕太)、村井(三浦貴大)と3人で集まることに。谷原を突き落とした犯人は、広沢(小池徹平)の事件に関わった自分たちを恨む人間だと推測。そして、3人の頭に浮かんだのは、ある女性だった。そんな中、谷原の妻明日香(門脇麦)の元に、小笠原(武田鉄矢)が現れる、という内容だった。