升毅(61)の初の主演映画「八重子のハミング」(佐々部清監督)の初日舞台あいさつが6日、東京・有楽町スバル座で行われた。

 立ち見も出るほど盛況の劇場を見て、升は「こんなに最高のごほうびはない。…ありがとうございました」と感極まった。

 登壇者の真ん中に立つ升は緊張気味。隣の文音(29)にマイクを手渡すと、文音が「めっちゃマイクがぬれてます」と苦笑いするほどだった。升は、作品を桜に例え「監督が大事に育てていた苗木に、みんなで水をやり、東京(での公開)に来て7分咲き、もうちょっとで8分咲きです。皆さんの手で満開にしてください。何でもします!」と、力強くあいさつした。

 11日に誕生日を迎える高橋洋子(63)は、登壇者、観客からのバースデーソングと、佐々部監督からの花束に大喜びだった。

 ほかに梅沢富美男、中村優一、安倍萌生が出席。