藤原竜也(34)主演のTBS系連ドラ「リバース」(金曜午後10時)の12日第5話の平均視聴率が9・0%(関東地区)だったことが15日、ビデオリサーチの調べでわかった。前週第4話は8・6%だった。  

 平凡な会社員が、10年前の友人の死の真相を探るミステリーで、原作は今年デビュー10周年を迎えた人気ベストセラー作家・湊かなえ氏の同名小説。“イヤミス(=読んで嫌な気分になるミステリー)の女王”が描く友情、贖罪、美しき愛の物語を、豪華キャストで描く。謎に次ぐ謎で、次週が気になる展開は、まさに湊かなえ氏の真骨頂だ。

 第5話は、深瀬(藤原竜也)は、浅見(玉森裕太)が村井(三浦貴大)を疑っていることを知る。ダブル不倫をスクープされた村井が、マスコミから身を隠すように向かった先は、深瀬の家だった。突然の訪問に戸惑う深瀬だが、村井と過ごすことにより、自分の知らない広沢(小池徹平)の一面を知ることに。そんなある日、深瀬はカフェの恭子(YOU)から、美穂子(戸田恵梨香)が最近何者かに後をつけられていると告げられる、という内容だった。