昨年12月に亡くなった米映画「スター・ウォーズ」シリーズのレイア姫役で知られる女優キャリー・フィッシャーさんの娘で女優のビリー・ラード(24)が14日、幼い頃の母との思い出の写真をインスタグラムに掲載した。英ロンドンからロサンゼルスに戻る飛行機内で心臓発作を起こして病院に運ばれるも数日後に帰らぬ人となったフィッシャーの突然の死から約5カ月。初めて母がいない母の日を迎えたラードは、列車の中でフィッシャーの膝の上で抱かれる子供時代の写真を公開し、母をしのんだ。その思いに、多くのファンから激励のメッセージが寄せられている。

 ラードは先月、フロリダ州オーランドで行われた「スター・ウォーズ」の公式ファンイベントにサプライズで登場。フィッシャーさんをしのぶトリビュート映像が流れる中、檀上で「母は強い女性兵士だった。レイア姫のように自分の想いを語ることを恐れない強い人でした」とフィッシャーさんを振り返る語る場面もあった。そんなラードは、「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」(15年)に続き、年末公開予定の「スター・ウォーズ/最後のジェダイ」にも出演している。(ロサンゼルス=千歳香奈子)