女優有村架純(24)がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説「ひよっこ」(午前8時)の16日の平均視聴率が19・8%(関東地区)だったことが17日、ビデオリサーチの調べで分かった。これまでの最高は13日放送の第30話の20・9%。

 同ドラマは東京五輪が開催された1964年から始まる物語。集団就職で茨城から上京するヒロインの青春を描く。有村の朝ドラ出演は、ヒロインの母の少女期を好演した13年度前期「あまちゃん」以来2度目。

 16日は、ホームシックになった澄子(松本穂香)が仕事中にミスを繰り返し、その夜、寮に戻ってこない。心配したみね子(有村架純)たちは上野駅まで探しにいく。しかし、見当たらず寮に戻ると、澄子が病院に運ばれたと聞かされる。みんなであわてて病院に駆けつけると、澄子は銭湯でのぼせただけで…、という内容だった。