日本テレビ系連続ドラマ、沢尻エリカ(30)主演の「母になる」(水曜午後10時)の17日第6話の平均視聴率が9・5%(関東地区)だったことが18日、ビデオリサーチの調べでわかった。前週第5話は8・3%だった。  

 とある誘拐事件にかかわった3人の女性(沢尻、小池栄子、板谷由夏)が、それぞれ「母になる」ことの喜びと痛みを知り、成長する姿を描く。沢尻の連ドラ主演は3年ぶり。 

 第6話は、柏崎オートに再び麻子(小池栄子)が現れ、ここで働くことになったと言い出す。唖然とする結衣(沢尻エリカ)と陽一(藤木直人)は、麻子が刑務所にいたことを知り、さらに驚く。木野(中島裕翔)によると、麻子がおこした事件は、ストーカー男の暴力から広(道枝駿佑)を守るためだった。そして木野が、刑務所に面会に行ったのは広に託されていた手紙がきっかけだった。ついに語られる麻子の壮絶な過去と、広との真実。全てを知った結衣は…、という内容だった。