女優有村架純(24)がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説「ひよっこ」(午前8時)の17日の平均視聴率が20・9%(関東地区)だったことが18日、ビデオリサーチの調べで分かった。13日放送第30話の20・9%と並ぶ自己最高となった。

 同ドラマは東京五輪が開催された1964年から始まる物語。集団就職で茨城から上京するヒロインの青春を描く。有村の朝ドラ出演は、ヒロインの母の少女期を好演した13年度前期「あまちゃん」以来2度目。

 17日は、時子(佐久間由衣)がドラマのオーディションを受けることに。みね子(有村架純)たちは本番に向けて模擬オーディションを行う。名作のヒロインを見事に演じてみせた時子だったが、本番に弱い。オーディション当日、不安がる時子のために、みね子が同行する。本番前、緊張でかたくなる時子を、みね子は精一杯励ますのだった。