お笑いコンビ、ペンギンズが18日、都内で、映画「バイオハザード:ヴェンデッタ」(辻本貴則監督、5月27日公開)のPRイベントに出席した。

 同作は、サバイバルホラー・アクションゲーム「バイオハザード」シリーズの、フルCG長編アニメ映画最新作。

 同シリーズの大ファンだというナオ(32)は「映画、フルCGアニメはこれまで全作見ている。ゲームもやっている」と自信満々に話した。今作については「映像がすごかった。戦闘機を交えた空中戦のシーンには度肝を抜かれました。最初から最後まで胸がバクバクで、間違いなく最高傑作です」と興奮気味に語った。

 相方の吉間洋平(39)が「(同シリーズを)見たことがないです」と申し訳なさそうに話すと「帰れ!」と大声で叫び、強い「バイオハザード愛」を見せて取材陣を笑わせた。

 吉間が、VR(仮想現実)体験で本作の世界観を体感。「こわいこわい」とびびりまくる姿にナオは「聞いたことのない声のトーン。見てられないですね」と苦笑いを浮かべた。

 ペンギンズは怖面風アニキ役の吉間と、舎弟役ノブオ役のナオのコンビで、やくざ風漫才で注目を集めている。今回、映画イベントは初登場となったが、終始息の合ったトークで会場に集まった報道陣を盛り上げた。