宗教法人「幸福の科学」に出家し、ドクターストップにより自宅療養している女優清水富美加(法名千眼美子=22)が、所属していた事務所レプロエンタテインメントとの契約を満了に伴い終了させたことが20日、分かった。

 清水富美加出家騒動の経緯は次のとおり。

 ◆1月19日 幸福の科学公式サイトに、大川隆法総裁が清水の守護霊と会話する動画が公開される。所属事務所が清水に確認し、幸福の科学信者であることが判明する。

 ◆28日 清水、代理人弁護士2人とともに担当マネジャーと面会し、出家の意思を伝える。

 ◆2月1日 清水の弁護士が所属事務所へ、2月末での契約解除意思を通達。

 ◆2日 所属事務所側の弁護士が「契約を解除できない」と返答。

 ◆7日 清水、幸福の科学関連の医療機関を受診し、半年間のドクターストップを受ける。

 ◆8日 清水、別の医療機関を受診し、同様の診断を受ける。

 ◆11日 清水、「にじいろジーン」生放送を、体調不良を理由に欠席。所属事務所が管理するツイッター(アカウント消去済み)で「来週、ある『宣言』をします」などとつぶやいたことをきっかけに、出家が判明。

 ◆17日 告白本「全部、言っちゃうね。」を発売。

 ◆21日 ロックバンドKANA-BOONのベーシスト、飯田(めしだ)祐馬とかつて不倫関係にあったことが発覚。

 ◆5月20日 所属事務所レプロエンタテインメントとの契約終了を発表。