歌手大黒摩季(47)が、8月20日に行われる「2017神宮外苑花火大会」(日刊スポーツ新聞社など主催)に出演することが30日、決定した。神宮球場にライブ出演する。

 大黒にとって、花火大会に出演するのは初めて。「花火大会のような大きな場で歌えるのはとてもうれしいですし、この年になって初体験をいろいろ出来るのはうれしい」と心待ちにしている。

 大黒は、来月1日からデビュー25周年イヤーに突入する。現在開催中の全国47都道府県ツアーの合間を縫って、7月後半から8月にかけて全国のイベントや音楽フェスに出演する中、神宮花火への出演も決まった。大黒は「全国ツアーの休み中ということもあって、こちらはエネルギー満タンに補填(ほてん)されています」と気合十分だ。

 自身の代表曲には「夏が来る」「熱くなれ」など、夏をイメージした楽曲が並び、さらに子宮疾患などの治療で歌手活動を休止してから5年10カ月ぶりにステージ復帰したのも、昨年8月13日の「ライジングサン・ロック・フェスティバル」と、夏には縁がある。北海道出身だが「夏は太陽のまぶしさや季節のパワー感みたいなことを感じられる季節。スポーツで盛り上がったりも出来るので、夏は季節で一番好きです」。

 披露する楽曲は本番までのお楽しみだが、パワフルなステージになることは間違いなし。大黒も「真夏の一夜、みなさんも一緒に、全開フルスロットルで熱くなりましょう! 熱くなれ!」と呼びかけている。