タレントはるな愛(44)が8日、東京・三軒茶屋の自身が経営するお好み焼き店「大三」で、「繁盛飲食店アカデミー」の発足会見を行った。

 飲食店経営者を育成するための組織で、8日から公式ホームページ上に無料で講義の動画を公開する。

 はるなはタレント業の傍ら、都内に4つの飲食店を展開している実業家でもある。「スカウトされてこの仕事を始めたけど、求められるのは『オネエの一言』だった。性別以外のことで仕事をしたかった」と、最初はバーを経営。しかし「私が男であることが(集客の)いちばんの個性だった」と、お好み焼き店を営んでいた実家のタレを受け継ぎ、飲食店経営を始めた。「この経験を講座に生かせたら。これから何かを始めたい、自分の力で人を喜ばせたい人に見てほしい」と熱く語った。

 またかねて交際中と話していた恋人(23)と破局したことも明かした。きっかけは、旅先のホテルに2人でチェックインしようとした際、従業員から「お母様」と呼ばれたことだったという。「そんなふうに思われてるのか、と思って、終止符を打ちました。(別れを切り出したのは)お互いかな。2、3カ月前です」と、年の差恋愛の難しさを語った。破局以降は「仕事1本」といい、「急にお店によく来るようになったな~って、うちのスタッフが思ってると思います」と笑わせた。