女優有村架純(24)がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説「ひよっこ」(午前8時)の8日の平均視聴率が19・4%(関東地区)だったことが9日、ビデオリサーチの調べで分かった。これまでの最高は5月13日放送の第30話の20・9%。

 同ドラマは東京五輪が開催された1964年から始まる物語。集団就職で茨城から上京するヒロインの青春を描く。有村の朝ドラ出演は、ヒロインの母の少女期を好演した13年度前期「あまちゃん」以来2度目。

 8日は、無事に就職が決まったみね子(有村架純)。お世話になった愛子(和久井映見)に恩返しをするために、正月は帰省せずに愛子と過ごすことにする。愛子を連れて就職先のすずふり亭に向かったみね子は、鈴子(宮本信子)に寮を紹介してもらう。それは、すずふり亭の裏手にあるあかね荘というアパートだった。