A.B.C-Z塚田僚一(30)が、映画に初主演することが12日、分かった。来年公開予定の「ラスト・ホールド!」(真壁幸紀監督)で、スポーツクライミングの種目「ボルダリング」に青春をささげる大学生を演じる。廃部寸前のボルダリング部唯一の部員となった主将で、部存続のために新入生を必死に勧誘する役どころ。ジャニーズJr内ユニット「Snow Man」が演じる個性あふれる新入部員6人とともに、インカレ優勝を目指す。

 ボルダリングは、ロープなどを使わず、シューズと手に付けるチョークだけで岩山などを登る競技。塚田はもともと身体能力が高いが、今月10日のクランクインまでの2カ月半、猛特訓を積んだ。「後悔だけはしたくないという気持ちで、お仕事以外の時間は全て練習に費やしました。今は体も締まり、ベストマッチョです!」と話している。